![]() マルチレイヤーパノラマ映像獲得装置およびパノラマ映像獲得方法
专利摘要:
被写体における関心領域に位置する複数のイメージレイヤーにX線が照射される区間を同期化して、一度に前記イメージレイヤーの映像を同時に獲得できること。同期化モジュール300は、前記X線光源100が照射するそれぞれのX線グループ110a、110bに含まれたX線がそれぞれの前記イメージレイヤー10a、10bの全ての区間をカバーするように照射するようにする。すなわち、同期化モジュール300は、前記X線光源100が移動しながら被写体10に前記X線110を照射する時、照射位置または時点を調節する役割をする。また、同期化モジュール300は、前記X線グループ110a、110bに属するX線がそれぞれのイメージレイヤー10a、10bを通過する時、それぞれのX線グループ110a、110bに属するX線間に互いに重なりがないように、前記X線光源が100がX線を照射するようにする。 公开号:JP2011509738A 申请号:JP2010543055 申请日:2009-01-15 公开日:2011-03-31 发明作者:ヒョソン チョ;ソンイル チョイ;チャンジュン ノ 申请人:ヴァテック カンパニー リミテッド; IPC主号:A61B6-14
专利说明:
[0001] 本発明は、パノラマ映像獲得装置およびパノラマ映像獲得方法に関し、特に、被写体における関心領域に位置する複数のイメージレイヤーにX線が照射される区間を同期化して、一度に前記イメージレイヤーの映像を同時に獲得できるマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置およびパノラマ映像獲得方法に関する。] 背景技術 [0002] 一般に、パノラマ映像とは横に長くひらけた景色などをひと目で見られるようにした映像であって、通常、数枚に分割撮影した写真をつなぎ合わせて作る。] [0003] ところが、医療分野におけるパノラマ映像とは、被写体の一定区間を連続的にスキャン撮影した3次元映像をさらに2次元平面映像に再構成してパノラマを構成するものを言う。] [0004] 尚、従来のパノラマ映像獲得装置に用いられるイメージセンサとしては、TDI(Time delay integration)スキャン方式のセンサがある。] [0005] すなわち、連続的に照射されるX線を受光してイメージセンサの各ピクセルごとに映像が重なることにより一つの映像を構成するので、一つ以上のイメージレイヤーを設定することができなかった。] [0006] 一方、前記イメージレイヤーとは、前記パノラマ映像獲得装置の焦点が位置する区間を撮影した時に鮮明に観察される領域を言う。] [0007] これにより、従来のパノラマ映像獲得装置は、撮影しようとする被写体の関心領域が既に設定されたイメージレイヤーに位置していない場合には鮮明な映像を獲得できなかった。] [0008] 尚、人の上顎と下顎は同一の垂直面上に位置していないので、前記上顎と下顎の映像を鮮明に撮影するためには、設定済みのイメージレイヤーに先に上顎を位置させて撮影し、その後、人がX線光源側へ前進または後進して前記イメージレイヤーに下顎を位置させて撮影しなければならないため煩わしかった。] 発明が解決しようとする課題 [0009] 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、一度のパノラマ撮影で複数のイメージレイヤーの映像を同時に獲得することができるマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置およびパノラマ映像獲得方法を提供することにある。] 課題を解決するための手段 [0010] 上記の目的を達成するための本発明の一実施例に係るマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置は、被写体の周りの一定の軌道に沿って動き、前記被写体における関心領域が位置する複数のイメージレイヤーに間欠的なX線を照射し、前記それぞれのイメージレイヤーの撮影のためのX線の集まりのX線グループを照射するX線光源と、前記X線光源と対向し前記X線光源と対応して動き、前記それぞれのイメージレイヤーを通過したX線を順次受光して前記イメージレイヤーの映像を獲得するものの、一つのX線による単位映像のフレーム映像として獲得するイメージセンサと、前記それぞれのX線グループが前記それぞれのイメージレイヤーのすべての区間をカバーするように照射するものの、前記それぞれのイメージレイヤーを通過するX線グループ内のX線が重なり合わないようにし、前記X線が照射される区間で前記イメージセンサの受光動作が行われるように同期化する同期化モジュールと、前記イメージセンサにより獲得されたフレーム映像が入力され、それぞれのX線グループによる映像だけを抽出して前記それぞれのイメージレイヤーのパノラマ映像に再構成する映像処理装置とを含んでなる。] [0011] 望ましい実施例において、前記X線光源は、前記X線光源と前記イメージレイヤーとの間に位置する一定の回転中心を基準として一定の角度で回転しX線を照射し、一回転する間に前記イメージレイヤーの全区間にX線を照射する。] [0012] 望ましい実施例において、前記イメージレイヤーは、二つのイメージレイヤーであり、前記イメージレイヤーのいずれか一つは上顎に位置し、他の一つは下顎に位置する。] [0013] 前記の目的を達成するための本発明の一実施例に係るマルチレイヤーパノラマ映像獲得方法は、被写体を挟んで前記被写体における関心領域が位置する複数のイメージレイヤーにX線を照射するX線光源と前記イメージレイヤーを透過したX線を受光するイメージセンサとを備える第1段階と、前記それぞれのイメージレイヤーの一側部の第1区間にX線を照射してそれぞれのイメージレイヤーの第1区間映像を獲得する第2段階と、前記X線光源を前記X線光源と前記イメージレイヤーとの間に位置する一定の回転中心を基準として一定の角度で回転させ、前記第1区間と隣接した第2区間にX線を照射して前記それぞれのイメージレイヤーの第2区間映像を獲得する第3段階と、前記第2区間と隣接した区間が順次撮影され、前記イメージレイヤーの他側部の第n区間の区間映像まで獲得する第4段階と、前記それぞれのイメージレイヤーの区間映像を抽出して前記それぞれのイメージレイヤーのパノラマ映像を再構成する第5段階とを含み、前記第2段階〜第4段階のX線は、前記それぞれのイメージレイヤーの撮影のためX線の集まりのX線グループに分けられ、前記それぞれのX線グループ内のX線が前記それぞれのイメージレイヤーを通過する時に重なり合わないように照射され、前記X線光源が一回転する間に前記X線グループ内の全てのX線が照射される。] [0014] 望ましい実施例において、前記イメージレイヤーは、前記X線光源との距離が互いに異なり、二つのイメージレイヤーからなり、前記イメージレイヤーのいずれか一つは上顎に位置し、他の一つは下顎に位置する。] 発明の効果 [0015] 上述したように、本発明によると、X線が照射される時期を同期化して一度の撮影で複数のイメージレイヤーの映像を獲得できるという効果がある。] [0016] 尚、本発明によると、X線が継続的に照射されるスキャン方式でなく、間欠的な照射によるフレーム映像の獲得方式であるので、被写体へのX線被爆量を減らすことができるという効果がある。] 図面の簡単な説明 [0017] 本発明の一実施例に係るマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置を示す図である。 本発明の一実施例に係るマルチレイヤーパノラマ映像獲得方法を示す図である。 本発明の一実施例により撮影された被写体を示す図である。] 実施例 [0018] 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳しく説明する。但し、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。本実施例では実質的に同じ構成と機能を有した構成要素に対しては同一の符号を付す。] [0019] 図1は、本発明の一実施例に係るマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置を示す図である。] 図1 [0020] 図1に示すように、本発明の一実施例に係るマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置は、X線光源100、イメージセンサ200、同期化モジュール300、映像処理装置400およびディスプレイ装置500を含んでなる。] 図1 [0021] 前記X線光源100は、内部にX線を発生させるX線管(図示せず)が備えられ、スリット(図示せず)を用いて被写体10にX線110を照射する。] [0022] 尚、前記X線光源100は、一定の軌道に沿って前記被写体10の周りを移動し間欠的なX線を照射する。] [0023] 尚、前記X線光源100は、前記被写体10における関心領域が位置するイメージレイヤーにX線110を照射する。] [0024] ここで、前記関心領域とは、前記被写体10の内部において撮影しようとする部分を言い、本発明の実施例では人の上顎と下顎を意味する。] [0025] 一方、X線光源100の移動に関する詳しい説明は図2を参照する。] 図2 [0026] また、前記イメージレイヤーは、複数のイメージレイヤーであり、本発明の一実施例では二つのイメージレイヤー10a、10bに設定し、各々人の上顎11および下顎12に位置させる。] [0027] 尚、前記X線光源100から照射される間欠的なX線110は、前記それぞれのイメージレイヤー10a、10bを撮影するためのX線の集まりの第1X線グループ110aと第2X線グループ110bに分けられる。] [0028] すなわち、前記第1X線グループ110aのX線は第1イメージレイヤー10aを撮影するために照射されるものであり、前記第2X線グループ110bのX線は第2イメージレイヤー10bを撮影するために照射されるものである。] [0029] 前記イメージセンサ200は、一定の面積を有するイメージセンサであって、前記被写体10を挟んで前記X線光源100と対応して動き、前記X線110を受光して前記イメージレイヤー10a、10bに位置する被写体10の関心領域の映像を獲得する。] [0030] 尚、前記イメージセンサ200は、前記間欠的なX線110のいずれか一つのX線による単位映像のフレーム映像として獲得する。] [0031] すなわち、前記イメージセンサ200は、前記被写体10の一部分だけをカバーするサイズのイメージセンサであり、従来の被写体10の全領域をカバーして一度に撮影するラージエリアセンサ(Large area sensor)(セファロ撮影用X線センサ)よりもサイズが小さいスモールエリアセンサである。] [0032] 言い換えれば、前記イメージセンサ200は、従来の連続的なスキャン撮影をするTDI(Time Delay Integration)方式とは異なり、間欠的なX線によるフレーム単位の映像を獲得するものである。] [0033] また、前記イメージセンサ200としては、CCDセンサまたはCMOSセンサが備えられるが、X線を受光できるセンサであればいずれも可能である。] [0034] 前記同期化モジュール300は、前記X線光源100がX線110を照射する時期と前記イメージセンサ200がX線110を受光する時期とを同期化する。] [0035] 尚、前記同期化モジュール300は、前記X線光源100が照射するそれぞれのX線グループ110a、110bに含まれたX線がそれぞれの前記イメージレイヤー10a、10bの全ての区間をカバーするように照射するようにする。] [0036] すなわち、前記同期化モジュール300は、前記X線光源100が移動しながら前記被写体10に前記X線110を照射する時、照射位置または時点を調節する役割をする。] [0037] また、前記同期化モジュール300は、前記X線グループ110a、110bに属するX線がそれぞれのイメージレイヤー10a、10bを通過する時、それぞれのX線グループ110a、110bに属するX線間に互いに重なりがないように、前記X線光源が100がX線を照射するようにする。] [0038] 次いで、図2を参照して詳しく説明する。] 図2 [0039] 尚、前記同期化モジュール300は、前記イメージセンサ200と接続されて前記X線110が照射される区間で前記イメージセンサ200の受光動作が行われるようにする。] [0040] すなわち、前記イメージセンサ200は、前記X線光源100と対向して移動し、前記間欠的なX線の照射時点に合わせて受光動作をすることにより、前記イメージレイヤー10a、10bの映像を獲得することになる。] [0041] 前記映像処理装置400は、前記イメージセンサ200により獲得されたフレーム映像が入力され、前記それぞれのX線グループ110a、110bにより撮影された映像をグループ別に分け、前記それぞれのイメージレイヤー10a、10bの映像をパノラマ映像に再構成する。] [0042] 前記ディスプレイ装置500は、前記映像処理装置400で再構成されたそれぞれのイメージレイヤー10a、10bのパノラマ映像を使用者に見せる。] [0043] 図2は、本発明の一実施例に係るマルチレイヤーパノラマ映像獲得方法を示す図であり、図3は、本発明の一実施例により被写体が撮影されたものを示す図である。] 図2 図3 [0044] 以下では、図1の構成要素と同一の構成要素については説明を省略する。] 図1 [0045] 図2および図3に示すように、本発明の一実施例に係るマルチレイヤーパノラマ映像獲得方法は、先ず、被写体10を挟んで前記被写体における関心領域が位置する複数のイメージレイヤー10a、10bにX線110を照射するX線光源100と、前記イメージレイヤー10a、10bを透過したX線110を受光するイメージセンサ200とを備える。] 図2 図3 [0046] 一方、前記被写体における関心領域とは、使用者が映像を獲得しようとする領域であって、本発明の一実施例では上顎10aと下顎10bを意味し、前記イメージレイヤー10a、10bは、前記関心領域の数と対応する二つのイメージレイヤー10a、10bからなり、前記イメージレイヤー10a、10b中の第1イメージレイヤー10aは前記上顎10aに位置し、第2イメージレイヤー10bは前記下顎10bに位置する。] [0047] その理由は、人の上顎10aと下顎10bは正面から見た時、互いに同じ距離で離れていないからである。] [0048] 言い換えれば、普通の人の上顎10aは、下顎10bよりも後頭部にさらに後退しているので、前記X線光源100が通過する距離が互いに異なるため、同時に鮮明な映像を得ることができなかった。] [0049] 次に、前記X線光源100は、前記それぞれのイメージレイヤー10a、10bの一側部の第1区間にX線を照射して、それぞれのイメージレイヤー10a、10bの第1区間の映像の第1区間映像b1’、a1’を獲得する。] [0050] より詳しく説明すると、前記X線光源100は、b1の位置でX線を一回照射して第2イメージレイヤー10bの第1区間映像b1’を獲得した後、回転中心xを基準として一定の角度で回転し、a1の位置でX線を一回照射して第1イメージレイヤー10aの第1区間映像a1’を獲得する。] [0051] ところが、前記第1イメージレイヤー10aの第1区間映像a1’は、前記第2イメージレイヤー10bの第1区間映像b1’と同時に撮影されることもある。] [0052] その理由は、パノラマ映像の特性上、前記イメージレイヤー10a、10bの全区間の映像を獲得することで充分であるため、前記第1区間映像b1’、a1’の次に撮影される第2区間映像b2’、a2’を前記それぞれの第1区間映像b1’、a1’と繋がるように撮影すれば良いからである。] [0053] 次いで、前記X線光源100は、b2の位置に移動して前記第2イメージレイヤー10bの第1区間と隣接した第2区間の映像の第2区間映像b2’を獲得する。] [0054] 次いで、前記X線光源100は、a2の位置に移動して前記第1イメージレイヤー10aの第1区間と隣接した第2区間の映像の第2区間映像a2’を獲得する。] [0055] 次いで、以前に撮影されたイメージレイヤーの区間と隣接した区間の映像が連続的に獲得され、前記イメージレイヤー10a、10bの他側部の第n区間の区間映像a5’、b7’まで獲得すると撮影が終了する。] [0056] 一方、前記X線110は、前記それぞれのイメージレイヤー10a、10bを撮影するためのX線の集まりの第1X線グループ110aと第2X線グループ110bに分けられ、前記それぞれのX線グループ110a、110b内のX線は重なり合わず、前記それぞれのイメージレイヤー10a、10bを通過する。しかし、互いに異なるグループのX線は重なり合うこともあるのは勿論である。] [0057] すなわち、前記同期化モジュール300は、前記X線光源100がX線110を照射する位置を同期化し、前記X線光源100がX線110を照射する位置に合わせて前記イメージセンサ200の受光動作が行われるようにするものである。] [0058] 尚、本発明の実施例では区間映像b1’、a1’、b2’、b3’、a2’、b4’、a3’、b5’、a4’、b6’、b7’、a5’が順次獲得される。] [0059] しかし、前記区間映像の獲得順序や前記区間映像の数は、前記イメージレイヤー10a、10b間の距離により変わることができる。] [0060] 次に、前記区間映像b1’、a1’、b2’、b3’、a2’、b4’、a3’、b5’、a4’、b6’、b7’、a5’を前記第1イメージレイヤー10aの区間映像a1’、a2’、a3’、a4’、a5’と前記第2イメージレイヤー10bの区間映像b1’、b2’、b3’、b4’、b5’、b6’、7b’に分類して抽出し、前記それぞれのイメージレイヤー10a、10bのパノラマ映像10a’、10b’に再構成する。] [0061] すなわち、前記第1イメージレイヤー10aの区間映像a1’〜a5’を互いに水平につなぎ合わせると上顎10aのパノラマ映像10a’となり、前記第2イメージレイヤー10bの区間映像b1’〜b7’を互いに水平につなぎ合わせると下顎10bのパノラマ映像10b’となる。] [0062] これにより、被写体10に最小限のX線110を照射して複数のイメージレイヤー10a、10bの映像を獲得することができる。] [0063] 本発明の構成と操作を上述の記載と図面に関連して説明したが、これは単なる例であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の修正と変更等が可能であることは無論である。] [0064] 本発明は、一度に複数のイメージレイヤーに対するパノラマ映像を獲得することができ、歯科用パノラマ映像のみでなく様々な医療用パノラマ映像に活用することができる。] [0065] 10・・被写体 10a・・・第1イメージレイヤー 10b・・・第2イメージレイヤー 10a’、10b’・・・パノラマ映像 100・・・X線光源110・・・X線 110a・・・第1X線グループ110b・・・第2X線グループ 200・・・イメージセンサ300・・・同期化モジュール 400・・・映像処理装置500・・・ディスプレイ装置]
权利要求:
請求項1 被写体の周りの一定の軌道に沿って動き、前記被写体における関心領域が位置する設定済みの複数のイメージレイヤーにX線を照射する光源と、前記X線光源と対向し前記X線光源と対応して動き、前記イメージレイヤーの映像を獲得するイメージセンサと、前記X線が前記それぞれのイメージレイヤーの全区間に照射されるようにするものの、前記それぞれのイメージレイヤーを通過するX線は重なり合わないようにし、前記X線が照射される区間で前記イメージセンサの受光動作が行われるように同期化する同期化モジュールと、前記イメージセンサにより獲得されたフレーム映像が入力され、それぞれのイメージレイヤーのパノラマ映像に再構成する映像処理装置とを含むことを特徴とするマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置。 請求項2 前記X線光源は、前記X線光源と前記イメージレイヤーとの間に位置する一定の回転中心を基準として一定の角度で回転しX線を照射し、一回転する間に前記イメージレイヤーの全区間にX線を照射することを特徴とする請求項1に記載のマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置。 請求項3 前記イメージレイヤーは、二つのイメージレイヤーであり、前記イメージレイヤーのいずれか一つは上顎に位置し、他の一つは下顎に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置。 請求項4 被写体を挟んで前記被写体における関心領域が位置する複数のイメージレイヤーにX線を照射するX線光源と前記イメージレイヤーを透過したX線を受光するイメージセンサとを備える第1段階と、前記それぞれのイメージレイヤーの一側部の第1区間にX線を照射してそれぞれのイメージレイヤーの第1区間映像を獲得する第2段階と、前記X線光源および前記イメージセンサが移動しながら前記それぞれのイメージレイヤーの第1区間と隣接したそれぞれのイメージレイヤーの第2区間映像から前記それぞれのイメージレイヤーの他側部の映像の第n区間映像まで獲得する第3段階と、前記それぞれのイメージレイヤーの区間映像を前記それぞれのイメージレイヤーのパノラマ映像に再構成する第4段階とを含み、前記第2段階および第3段階のX線は、前記それぞれのイメージレイヤーを通過する時に重なり合わないように照射されるものの、前記X線光源が一回転する間に前記イメージレイヤーの全区間に照射されることを特徴とするマルチレイヤーパノラマ映像獲得方法。 請求項5 前記イメージレイヤーは、前記X線光源との距離が互いに異なり、二つのイメージレイヤーからなり、前記イメージレイヤーのいずれか一つは上顎に位置し、他の一つは下顎に位置することを特徴とする請求項4に記載のマルチレイヤーパノラマ映像獲得方法。 請求項6 被写体の周りの一定の軌道に沿って動き、前記被写体における関心領域が位置する複数のイメージレイヤーに間欠的なX線を照射し、前記それぞれのイメージレイヤーの撮影のためのX線の集まりのX線グループを照射するX線光源と、前記X線光源と対向し前記X線光源と対応して動き、前記それぞれのイメージレイヤーを通過したX線を順次受光して前記イメージレイヤーの映像を獲得するものの、一つのX線による単位映像のフレーム映像として獲得するイメージセンサと、前記それぞれのX線グループが前記それぞれのイメージレイヤーの全ての区間をカバーするように照射するものの、前記それぞれのイメージレイヤーを通過するX線グループ内のX線が重なり合わないようにし、前記X線が照射される区間で前記イメージセンサの受光動作が行われるように同期化する同期化モジュールと、前記イメージセンサにより獲得されたフレーム映像が入力され、それぞれのX線グループによる映像だけを抽出して前記それぞれのイメージレイヤーのパノラマ映像に再構成する映像処理装置とを含むことを特徴とするマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置。 請求項7 前記X線光源は、前記X線光源と前記イメージレイヤーとの間に位置する一定の回転中心を基準として一定の角度で回転しX線を照射し、一回転する間に前記イメージレイヤーの全区間にX線を照射することを特徴とする請求項6に記載のマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置。 請求項8 前記イメージレイヤーは、二つのイメージレイヤーであり、前記イメージレイヤーのいずれか一つは上顎に位置し、他の一つは下顎に位置することを特徴とする請求項6又は7に記載のマルチレイヤーパノラマ映像獲得装置。 請求項9 被写体を挟んで前記被写体における関心領域が位置する複数のイメージレイヤーにX線を照射するX線光源と前記イメージレイヤーを透過したX線を受光するイメージセンサとを備える第1段階と、前記それぞれのイメージレイヤーの一側部の第1区間にX線を照射してそれぞれのイメージレイヤーの第1区間映像を獲得する第2段階と、前記X線光源を前記X線光源と前記イメージレイヤーとの間に位置する一定の回転中心を基準として一定の角度で回転させ、前記第1区間と隣接した第2区間にX線を照射して前記それぞれのイメージレイヤーの第2区間映像を獲得する第3段階と、前記第2区間と隣接した区間が順次撮影され、前記イメージレイヤーの他側部の第n区間の区間映像まで獲得する第4段階と、前記それぞれのイメージレイヤーの区間映像を抽出して前記それぞれのイメージレイヤーのパノラマ映像を再構成する第5段階とを含み、前記第2段階〜第4段階のX線は、前記それぞれのイメージレイヤーの撮影のためX線の集まりのX線グループに分けられ、前記それぞれのX線グループ内のX線が前記それぞれのイメージレイヤーを通過する時に重なり合わないように照射され、前記X線光源が一回転する間に前記X線グループ内の全てのX線が照射されることを特徴とするマルチレイヤーパノラマ映像獲得方法。 請求項10 前記イメージレイヤーは、前記X線光源との距離が互いに異なり、二つのイメージレイヤーからなり、前記イメージレイヤーのいずれか一つは上顎に位置し、他の一つは下顎に位置することを特徴とする請求項9に記載のマルチレイヤーパノラマ映像獲得方法。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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